施工会社の言い分についてアドバイスをください[NPO住宅110番]
「NPO住宅110番」に寄せられた、住まいの悩み・建築への疑問・トラブル相談をご紹介。
「NPO住宅110番」は、住宅雑誌Replanが長年にわたって育ててきたインターネット上の家づくりのための「世論の場」です。住まいの悩みに、住宅建築の最前線にいる専門家の皆さんが回答しています。この記事では同WEBサイトに寄せられた皆さんからの投稿・アドバイスを抜粋(一部修正)し、Replan誌面に掲載したものをさらに厳選してお届けします。

Q アドバイスをください
質問者/鹿児島県・bu19
記事No.21722/カテゴリ:構造・建材
注文住宅、築4年目になります。初年度からコンセントを挿せば火花が散る、スイッチやコンセントカバーの裏側のカビや結露があり、施工会社に相談しましたが解決されず。時間が経つにつれ、巾木に隙間ができたり床がたわむ等の不具合が出てきました。
今年に入り巾木が外れ、床下を見てみたところカビだらけになっていました。施工会社に相談すると、我が家は大型犬を飼っており、滑り止めマットを敷いているのですが、それが原因と言われました。納得がいかないのでカビ専門業者と住宅診断士を入れました。結果、外壁まわりにセルロース断熱材が入っているのに、床下に断熱材が入っていない、切り欠き穴がふさがれていない、負圧等々いろいろと問題があり、室内までカビだらけで含水率も高いです。住宅診断士には構造瑕疵にあたるといわれました。
しかし、施工会社側からはすでに建ててから4年も経っていることや、住まい手の生活状況が原因だと言われました。また、こちらは温暖地域なので床下断熱材は入れなくても問題ないとのこと。本当にペットの滑り止めマットが原因なのでしょうか?
A:回答者/アドバイザー (株)福地建装/HQ住宅研究所 ファース本部 福地 脩悦
瑕疵担保責任(現在は「契約不適合責任」に名称変更)という法律があり、本件のような事象は施工者側が竣工から10年間の施工責任を果たすべくとの内容となっています。確かに寒冷地から温暖地に向って次第に断熱基準は緩和されていきますが、本州で断熱材が不要の地域などありません。
滑り止めマットの有無に関わらず、施工者側は本事象の責任を回避することなどできません。本事象は、すでに弁護士さんに介在していただく段階にあるように推察されます。
質問者より
ありがとうございます! こちらも弁護士を通じて話を進めていければいいなと思います。
▶ほかにもこんな質問があります。興味のある方はこちらもどうぞ。
・床下カビ
・床下のカビと防湿処理
・床下に水が溜まる 等
▶▶その他の家の外まわりの相談については、こちらをご覧ください。
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