モノの背景にあるストーリーに惹かれて。愛器「JAZZ MASTER」
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みなさんこんにちは。WEB事業部 Wです。
私はよく、休日の息抜きにギターを弾くことが多いです。数あるブランドの中でも私が好きなのが「FENDER(フェンダー)」で、現在愛用しているのは「JAZZ MASTER(ジャズマスター)」というモデルです。
私がこのギターを愛して止まない理由は、音はもちろんのこと、FENDERというブランドとJAZZ MASTERというモデルそのものが持つ「歴史」にあります。
1940年代に誕生したFENDERは、世界初の量産型エレキギターを生み出し、現代の音楽シーンの礎を築いた偉大なブランドです。
ジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトン、ジョン・フルシアンテといった世界的なレジェンドから、国内の第一線で活躍するトップアーティストまで、世代やジャンルを超えて数多くの名プレイヤーたちに愛され続けています。

その中でJAZZ MASTERは、1958年にジャズ奏者向けの最高級モデルとして開発されました。しかし、当のジャズ界隈ではあまり受け入れられず…。
というのも当時のジャズシーンでは、ライバルメーカーである「GIBSON(ギブソン)」のギターがほぼ100%のシェアを誇る絶対王者でした。FENDERはその牙城を崩すべく、GIBSON特有の甘く太いサウンドや高級感のあるルックスに一生懸命寄せて(主観ですが)JAZZ MASTERを開発したのです。
しかし、生粋のジャズギタリストたちからは「それならGIBSONでいいな」と見事に肩透かしを食らい、結局GIBSONのギターがそのまま売れ続けるという切ない結果に…。絶対王者に果敢に挑み、すり寄ってみたものの、結局振られてしまう…そんなFENDER、そしてJAZZ MASTERの人間味あふれる不器用なところが、愛おしいと感じます。
ところがその後、サーフミュージックや90年代のオルタナティブ・ロックのギタリストたちにその魅力が見出され、独自の地位を築いたという「少し不器用で異端児」な歴史を持っています。
そんな背景を思い浮かべながら弾くと、鳴らす音一つひとつがより愛おしく思えてきます。家づくりやインテリア選びと同じで、モノの背景にあるストーリーを知ると、より一層愛着が湧くのかもしれません。
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