こんにちは。WEB事業部のTです。
昨晩は、「NHKスペシャル 戦国 ~激動の世界と日本~(2)▽ジャパン・シルバーを獲得せよ」を見て過ごしていました。面白かったです。

私の持っていた歴史の知識だと、世界の覇権はスペインの無敵艦隊をイギリスが破って、イギリスに移り、第二次世界大戦を経て、イギリスから米国に移ったというおおよその理解でしたが、世界史を俯瞰するためには、今の中国や戦後のソ連について調べるよりも、当時のオランダの動向を調べる方が重要かなと思いました。

徳川の後ろには、オランダがついており、豊臣の後ろには、スペインがついていた。戦国の世が終わって職にあぶれたサムライは、オランダvsスペインの覇権戦争の最前線で傭兵として戦っていた等、知らなかった話が満載でした。

正倉院が絹の道で世界とつながっていたというのにもロマンを感じますが、戦国時代の日本が、覇権戦争と深くかかわっていたというのは感慨深いものがあります。今も昔も世の中は私の知らない興味深いことで満ち溢れているようです。