福島で家を建てたいと考えている方たちのために、地域の特性を知り尽くした、地元工務店による高性能で快適な家づくりと、そんな住まいを実現した家族の福島での暮らしぶりを厳選してお届けします。

[case1:プライバシーを守りつつ、吹き抜けのある開放的な平屋]

建物外観。夜には柔らかな照明が住まいを包む。変化のある植栽が動きのある影をつくる

県道沿いの店舗兼住宅で生活していたMさんご夫妻は、同じ場所に2人がゆっくりと楽しく暮らせる平屋を計画。中庭を囲むように配置された玄関、リビング、ダイニング・キッチンは、いずれの空間にもたっぷりと光が入り、リビングのソファからは空が見えます。外からの視線を気にせず、流れる雲や夜空の月、静かに降り積もる雪を眺める、そんな贅沢な時間を過ごすことができるようになったMさんご夫妻の住まいです。

ステンレス製のキッチン。リビング・ダイニングと一体感がある

ダイニングテーブルは、大勢で全部使ったり、小上がり部分は外したり、人数や用途に合わせて使える

◎中島村・Mさん宅 夫婦50代
◎設計・施工:(株)LITTLE NEST WORKS
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[case2:自然素材が心地よい、二世帯暮らしのこだわり住宅]

ダイニングからリビングを見る

スイス漆喰やウール断熱材、自然塗料など素材にこだわる「無添加あいの家」に関心を持っていたFさん。完成した住宅は、「自然素材の家は防臭性や調湿性も高く、気になるにおいもないので快適」と大満足。玄関から広くゆったりとしたホールを通り、続くリビングは吹き抜けの大空間。パイン無垢材のフローリングや漆喰壁が特徴的な、こだわりが感じられる二世帯の住まいです。

お父さんの寝室と奥の和室はLDKとは離れて配置。和室奥の小さな入り口は玄関へ

子ども部屋のベッドは、「無添加あいの家」のオリジナル。娘さんの希望で下を収納に

◎川俣町・Fさん宅 夫婦40代、子ども1人、父
◎設計・施工:無添加あいの家((有)あい建築事務所)
▶Fさんの福島県・川俣町での二世帯住宅の暮らしぶりはこちらから

[case3:みんながつながりを感じながら思い思いに過ごせる家]

建物外観

長女が小学校に上がるタイミングも重なり、「長く住む家」の計画をはじめたFさん。ガレージにつながる玄関や、窓を開けると内と外がひとつながりになるリビングと縁側など、「つながりのある家」をテーマに家づくりは進みました。中でも一番のお気に入りは、住宅工房そらのおすすめで採用したナラフローリング。「素足が心地よい」と家族みんなが満足しているそうです。

リビングを中心にそれぞれの空間がつながり、家族がコミュニケーションしやすい間取りに

家族が自由に過ごせる縁側。窓を開けると、リビングと縁側がひとつながりに。庭にはモミジや落葉樹を取り入れて、木々が風になびくような自然な雰囲気を演出した

◎いわき市・Fさん宅 夫婦、子ども2人
◎設計・施工:住宅工房そら(田中建設工業(株))
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Replan東北別冊では、定期的に福島で建てられた住宅実例と家づくりに関するレポートをお届けしています。ご興味のある方は、こちらの本もお手に取ってみてくださいね。

(文/Replan編集部)