暮らしやすさに直結!実例で見る生活動線と収納の関係
Replanが教える家づくりで参考にしたいアイデアの数々。
目次
暮らしていると「物」はどんどん増えていきます。家づくりでは、十分な収納スペースと、余裕のある生活動線が確保できているかどうかをしっかりと検討しておきたいところ。今回は、仕事や生活に準じた快適な暮らしを実現した4つの住まいをご紹介します。
Case.1
動線&収納を工夫したプランで時短家事!
共働き夫婦が暮らしやすい家
共働きのIさんご夫妻の要望は、効率良く日々の家事がこなせる動線かつ整理整頓がしやすい収納でした。そこで、2階の寝室の隣に大型のファミリークローゼットを配置、1階にはユーティリティからもキッチンからも入れる2WAYのミニクローゼットを設置しました。
「帰宅して洗面台で手を洗い、ここで部屋着に着替えてキッチンやリビングへという流れが自然にできて、とても使いやすいです」と奥さんも大絶賛です。
Case.2
計算された家事動線で毎日が暮らしやすい
「シンプル・ナチュラル」な家
お子さんが成長するにつれて住んでいたアパートが手狭になり、本格的に家づくりをスタートしたYさんご夫妻。全体がすっきりとした印象を受けるのは、天井まで高さがあるハイドアの採用や造りつけ収納で、余計なモノが視界に入らないようにする工夫をしているため。対面キッチンの腰壁も全面造りつけ収納になっていてスッキリ快適、毎日の暮らしやすさを重視した設計が施されています。
Case.3
家族のつながりを大切に。子どもの未来が見える家

お子さんが1歳のころ、収納スペースや子どもの遊び場の必要性を感じ、家づくりを決意したNさんご夫妻。家族でゆっくり過ごせる広いリビングとそこから続く階段、子ども部屋の広い共用ロフトなど、家族のつながりを大切にした住まいが完成しました。
玄関からユーティリティまで続く回遊動線や多目的に使える2階フリースペースなど、機能的にも充実した間取りに。キッチンは対面にして余裕のある動線を叶え、ノンストレスな環境が実現しました。


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Case.4
暮らすほどに愛着が増す、古きよきリノベーション住宅

共働きのOさんご夫妻は利便性を重視して築17年の物件を購入。2階の増築やキッチン・水まわりの改修など、大規模なリノベーションに取りかかりました。増築した2階部分には二人のお子さんたちのために子ども部屋を確保。キッチン〜トイレ〜ユーティリティは改修によって生活動線ができ、家事の効率もアップしました。既存の木部と自然になじむサクラ材や大理石などを使用し、もとの素材を生かす造作に家族も大満足です。


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住まいの収納場所は工夫次第で増やせる場合も。以下の記事も参考にしていただくと、普段の生活で置くスペースがなくて困っているモノたちも、家づくりを機にスッキリ整理できるかもしれません。
効率的な生活動線と収納場所の考え方は十人十色。ストレスのない動線に加えて使い勝手の良い収納スペースがあれば、暮らしやすく、快適なおうち時間にもつながります。ぜひ、日々の暮らしの中での動線をイメージしながら、「あったら便利」な収納を思い描いてみてください。そうすることで設計担当者ともイメージの共有がスムーズにでき、理想の家づくりへ一歩近づくことができそうです。
(文/Replan編集部)
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