こんにちは、WEB事業部のTです。先日、札幌文化芸術劇場 hitaruで3日間行われていた「PLAZA映像祭」へ足を運びました。

こちらのイベントは爆音上映というものがおなじみですが、(音響環境をフルに利用した空間で映画を体験することができるのです)今回は「映像作家 大西景太の“音のかたち”」というプログラムに参加してみました。

今回のプログラム。気になるものがたくさん

大西景太さんは音楽の構造や音の質感をアニメーションで表現する手法を用いた作品を制作されていて、NHK「名曲アルバム+」などでも様々な映像を見ることができます。

上映されていた作品の一つがこちら。 https://youtu.be/ZDykTjFFNIE

ひとつひとつの音が視覚化されたアニメーションです。音響設備も相まって上から横から地下鉄が走り抜けていくような不思議な感覚になり、音楽が何倍にも広がる映像の力ってすごい!と改めて感じました。この日はメイキングトークやオルガン奏者・吉村怜子さんの生演奏もあり、楽しい時間を過ごすことができました。

少しだけ場所の紹介も。「札幌文化芸術劇場 hitaru」は、札幌市民交流プラザという複合施設の中にあります。そのほかには「札幌文化芸術交流センター SCARTS」、「札幌市図書・情報館」があり、札幌における多様な文化芸術活動の中心的な拠点であるとともに、市民の仕事やくらしに関する課題の解決を支援し、それらを通して多くの人が交流する場となることを目標とする場所です。

秋晴れの空と札幌のシンボル・テレビ塔(の上の方)。大通公園も近い
「はたらくをらくにする」がコンセプトの図書・情報館。様々なジャンルの本が並びます
1Fでは雑貨やコーヒーなどのマルシェで賑わっていました。私もパンを購入

場所は創成川近くの北1条西1丁目。この日は秋のマルシェやものづくり体験イベントも行われていました。札幌市民にとっては親しみのあるモリヒコのカフェやレストランも入っているので、お休みの日にゆったり過ごすのにもぴったりだと思います。皆様もお散歩ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。